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そこが聞きたい

日本の若者に求めること=東大教授・藤原帰一氏

東大教授の藤原帰一氏=宮本明登撮影

 激動する国際社会で日本人に活躍の場はあるのか。「内向き」が指摘される若者に欠けているものは。そのために大学に必要なものは……。今年も大学受験シーズンが始まった。研究者、教育者にとどまらない多彩な活動で知られる東京大教授(国際政治)の藤原帰一さん(63)に、現代社会と若者について語ってもらった。【聞き手・森忠彦、写真・宮本明登】

--まず、冷戦終結から30年が過ぎた今の世界をどう見ます?

 国際政治の中での最近の一番大きな変化は、米国がこれまで大国として果たしてきた役割から降りようとしている、ということですね。いわゆる「覇権国家」には他国を支配する「帝国」と、その一方で協調する「国際協力」の両面があります。また、果たすべき役割として、経済の軸となる「貿易秩序」と、その体制を守るための安全保障の核となる「同盟」がある。冷戦終結後、米国がずっと果たしてきたこうした役割から、脱却しようと…

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