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愛知県職員がいったん保護した身元不明の70代男性を公園に放置し、立ち去っていた問題で、職員が虚偽の説明で事実を隠蔽(いんぺい)し続けていたことが4日、判明した。県福祉局の平田雅也局長らが同日開いた記者会見で明らかにし「職員の公務員としての使命感、責任感が欠けていた」と述べた。県はこの日初めて家族に経緯を説明して謝罪した。
県によると、県海部福祉相談センター職員3人は1月17日、県警津島署から、会話ができない状態の男性を引き継いだ。海部東部消防組合などに連絡したが、受け入れ先を見つけられず、同日深夜、組合管轄外の名古屋市中村区の公園に男性を連れて行き、119番した上で立ち去った。
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