成田発着の中国路線運休相次ぐ 新型肺炎拡大で予約6割減も

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
路線の運休や減便が相次ぐ中国の航空会社の機体=千葉県成田市の成田空港で2020年1月4日午後2時40分、中村宰和撮影
路線の運休や減便が相次ぐ中国の航空会社の機体=千葉県成田市の成田空港で2020年1月4日午後2時40分、中村宰和撮影

 新型コロナウイルスによる肺炎を受け、千葉県成田市の成田空港を発着する中国路線の利用客が減少し、航空各社の路線の運休や減便が相次いでいる。

 日本航空は4日、週21往復の上海線と週7往復の北京線を17日から運休し、大連線を週4往復に減便すると発表した。日航の成田発着の中国路線は、現行の週35往復から大連線のみの週4往復に減る。全日本空輸は週7往復の北京線を10日から運休する。武漢線の運休も続ける。同社の中国線全体の予約状況は、前年より6割減になっている。

 格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンは上海線を5日から運休する。同社は、春節(旧正月)の大型連休中に訪日中国人の利用が増加すると見込み、週4往復の上海線を1月21日から週7往復に増便したばかりだった。同社は「中国からの団体旅行客の利用がなくなり、予約が低調に推移している」と説明した。LCCの春秋航空日本は武漢線の運休を続けるほか、17日から寧波線と重慶線を減便する。

この記事は有料記事です。

残り436文字(全文855文字)

あわせて読みたい

ニュース特集