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ALL FOR 2020

東京オリンピック・パラリンピックの特設ページ「ALL FOR 2020 東京へともに歩む」では、五輪を目指すアスリートの情熱を紹介する「Passion」、彼らと共に歩み、そばで支える人たちを描く「Together」、さまざまな分野で活躍する人たちに大会への思いを聞く「東京・わたし」などを展開します。

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オリパラこぼれ話

視覚障害選手の活躍 支えるサポーター

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2016年リオデジャネイロ・パラリンピック女子マラソン(視覚障害)でガイドロープを手に道下美里選手(右)と2位でゴールするガイドランナーの堀内規生さん=同年9月18日撮影
2016年リオデジャネイロ・パラリンピック女子マラソン(視覚障害)でガイドロープを手に道下美里選手(右)と2位でゴールするガイドランナーの堀内規生さん=同年9月18日撮影

 パラリンピック大会に出場する視覚障害者には選手の目となって支えるサポーターの存在が欠かせない。

 「(ゴールまで)5メートル、45度」。アイマスクを着用した全盲4人と目の見えるゴールキーパーからなる5人制サッカー(ブラインドサッカー)では、相手チームのゴール裏に立って「コーラー」と呼ばれるチームスタッフが声を出して指示する。シュートする選手に向かってゴールの位置を的確に伝えるのだ。自陣のゴール付近はゴールキーパーが声で守備の位置を指示。中盤は監督が攻守を指揮する。選手は声を聞いて場面をイメージしている。

 高速でコースを駆け抜ける自転車競技。二人乗りのタンデム自転車の前席には障害を持たない「パイロット」が乗車してハンドル操作やコース取りなどを行う。脚力のある競輪選手らが担うことが多く、後ろには「ストーカー(stoker)]として視覚障害のある選手が乗る。ストーカーは機関車などに「まき」をくべる人を指すが、タンデムではパワーを自転車に伝えて走行する意味を込めているという。「つきまとい」の意味のストー…

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