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号外GDP年6.3%減 5四半期ぶりマイナス 消費増税響く
田中優子 法政大総長

 2月8日からイタリア・ベネチアではカーニバルが始まる。その前のとても静かな1月13、14の両日、ベネチア大学で開催されたシンポジウム「水都としての東京とヴェニス 過去の記憶と未来への展望」に参加した。ベネチア大学の言語比較文化学部と経済学部、そして法政大学江戸東京研究センターの主催である。

 江戸東京研究センターの初代所長である陣内秀信名誉教授は、ベネチアの研究者で、同時に江戸東京の研究者でもある。江戸を含めた水都研究は、法政大学の特徴的な研究分野なのだ。

 今回、私の基調講演は「水辺の江戸文化」だった。芝居町も遊郭も戯作(げさく)も浮世絵も、多くの運河とそれを使った移動なしには語れない。水辺から見ると、まさにベネチアのような都市だった。明治時代の永井荷風はそれをよく知っていて、たびたびエッセーに東京の水辺の記憶を書き、それが失われつつあることを嘆いている。

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