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長官鳥瞰

ユース五輪、役割変化=鈴木大地

 1月9~22日にスイスのローザンヌで開かれた第3回冬季ユース五輪を視察した。スポーツ庁長官就任前を含め、ユース五輪の視察は夏季、冬季大会合わせて4回目になる。若手アスリートへの教育のために始まった大会だが、若者に人気の競技を五輪で採用するためのテスト大会の側面が強まってきている印象を受けた。

 国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ前会長が提唱したユース五輪は、14~18歳(現在は15~18歳)が対象。国・地域別メダル獲得数を公表しないなど勝利至上主義とは一線を画し、フェアプレー精神や反ドーピング(禁止薬物使用)活動などを学ぶ多彩な「文化・教育プログラム」が特徴だ。

 これまでは自分自身の競技が終わっても選手村に残り、プログラムの受講を義務付けていた。ところが今回は、選手の途中帰国を認め、プログラムも簡素化された。選手の移動には公共交通機関を利用し、既存施設も積極的に活用するなど、基本理念を継承しつつも現実的な大会運営にかじを切ったようだ。

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