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元関西電力社長の小林庄一郎さん死去 97歳 関西財界の重鎮

関西電力相談役 小林庄一郎

 関西電力で社長や会長を務め、関西財界の重鎮だった小林庄一郎(こばやし・しょういちろう)さんが4日、心不全のため亡くなった。97歳。葬儀は近親者で営む。

 1946年に東京大経済学部を卒業し、47年に関西配電(現関西電力)入社。77~85年に社長、85~97年に会長を務め、20年間にわたって関電の経営トップに立った。電気事業連合会会長、関西経済連合会副会長、NHK経営委員長も歴任した。

 関電会長時代の87年2月26日の取締役会で、「経営を私物化している」として当時の芦原義重名誉会長(故人)の取締役解任を提案し、賛成多数で可決された。最高実力者だった芦原氏の解任劇は、関電の「2・26事件」と呼ばれ、話題になった。

 その後も小林氏は関西経済界で影響力を維持し、87年から94年まで関経連会長を務めた宇野収氏(故人、元東洋紡会長)の後任として本命視されていた。しかし、「規制緩和時代に政府の規制を受ける電力業界からの財界トップ起用はふさわしくない」と判断した宇野氏が川上哲郎・住友電気工業会長(当時)を後任に指名し、波紋を広げた。

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