ピッコロ劇団25年 犬と共に生きる群像劇、シンシアを鍵に 28日から西宮 /兵庫

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県立ピッコロ劇団設立25周年記念の公演「夢を見せてよ」に出演する小川菜摘さん(前列左から2人目)や劇作家の岡部尚子さん(後列右)、演出の内藤裕敬さん(同左)ら=岸桂子撮影
県立ピッコロ劇団設立25周年記念の公演「夢を見せてよ」に出演する小川菜摘さん(前列左から2人目)や劇作家の岡部尚子さん(後列右)、演出の内藤裕敬さん(同左)ら=岸桂子撮影

 県立ピッコロ劇団の設立25周年記念公演「夢をみせてよ」が28日から3月1日まで、西宮市高松町の県立芸術文化センター阪急中ホールで開かれる。宝塚市を舞台にした、犬と人をめぐる物語。日本介助犬使用者の会会長、木村佳友さんの初代介助犬、シンシアが重要な存在として“登場”する。

 本作は、劇作家の岡部尚子さんが書き下ろし、人気劇団「南河内万歳一座」の内藤裕敬さんが演出を担当する。シンシアは、身体障害者補助犬法の成立(2002年)に貢献するなど補助犬の象徴的な存在で、06年に死んだ。15年にはJR宝塚駅改札前コンコースに銅像が建てられた。

 岡部さんは、ピッコロ劇団から「シンシアをはじめ、犬と人が共に生きる話」というお題を投げかけられた。もっとも、ひねりをきかせた芝居を手がけてきた劇作家は「単なる『シンシア物語』にはしたくなかった」と言いつつ「見終わった時にシンシアをもっと知りたいと思ってもらえたら」と話す。

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