越後の原風景、長く後世に 写真家・羽賀康夫さん 60年間のフィルムをデジタル化 

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デジタル化作業に取り組む写真家の羽賀康夫さん=2019年11月24日、新潟市東区東中野山の自宅で、萩原佳孝撮影
デジタル化作業に取り組む写真家の羽賀康夫さん=2019年11月24日、新潟市東区東中野山の自宅で、萩原佳孝撮影

 「越後の原風景」をテーマにした作品で知られる新潟市の写真家、羽賀康夫さん(89)=東区東中野山=が、約60年間撮りためた膨大なフィルムをデジタル化する作業に取り組んでいる。フィルムは経年劣化が避けられず「作品を長く後世に残したい」ためだ。すでに失われてしまった風景に、新しい命を吹き込むことにもなりそうだ。

 1930年台湾で生まれ、戦後、新潟に引き揚げて写真館などで働きながら撮影や現像、印刷などさまざまな技術を学んだ。60年ごろから、雪国・新潟の自然や風土をテーマにした写真に取り組み、数々のコンテストに入賞。74年に白鳥をテーマにした初の写真集「瓢湖の白鳥」(毎日新聞社)を出版した。

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