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広島・宮島観光客に「入島税」検討 21年度から船賃上乗せ 一律課税で島民の反発も

観光客でにぎわう宮島の厳島神社=広島県廿日市市の宮島で2019年12月18日午後3時32分、賀有勇撮影

 世界文化遺産・厳島神社がある宮島の地元・広島県廿日市市が、宮島への観光客らを対象に「入島税」を導入する計画を具体化させている。外国人観光客を中心に「来島者」が急増しているが、環境を整備する財源が乏しいため、宮島に入る船賃に2021年から課税する方向で検討中だ。ただ、島民を課税対象に含めるかという課題もあり、過去に導入を断念した経緯がある。観光客の過剰流入による「オーバーツーリズム」対策の観点からも、実現するのか注目される。

 宮島観光協会によると、19年の来島者数は465万7343人。厳島神社が世界遺産に登録された1996年の1・6倍で、外国人観光客の増加が背景にある。だが、来島者の大半は日帰り客。飲食や土産物の売り上げで得られる税収は市の財政を潤すほどにはないという。

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