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「ご当所は気合が入る」 徳勝龍、春場所への意気込み語る 一問一答

優勝額の写真撮影に臨んだ徳勝龍=東京都内で2020年2月5日午後4時2分、松田嘉徳撮影

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優勝額の写真撮影に臨んだ徳勝龍=東京都内で2020年2月5日午後3時12分、松田嘉徳撮影

 大相撲初場所で初優勝した徳勝龍(33)が5日、東京都内のスタジオで優勝額用の写真撮影に臨んだ。その際の徳勝龍との一問一答は次の通り。

――初場所後の最初の週末は地元の奈良や、近大時代を過ごした大阪に帰った。

 ◆人がいっぱいいて、びっくりした。すごいことをしたのかなと、実感がわいてきた。

――前の3場所は十両で、初場所は4場所ぶりの幕内だった。15日間を振り返ると。

 ◆自分が自分じゃないような気がした。西の一番下。負け越したら十両に落ちる番付で、絶対に勝ち越さなくては、と思っていた。勝ち越してからは、負けたら「気を抜いた」と思われるので、もう一番、もう一番と思ってやっていた。

 「楽して勝とう」とか頭をよぎることもあったが、「だめだ、だめだ。いらんこと、余計なことは考えず、しっかり当たろう。前に出るだけでいい」と思い直した。

――迷いを乗り越えたということか。

 ◆特に、(恩師である近大相撲部の)伊東監督が(1月18日に)亡くなってからは、いい報告がしたい、と思った。いらんこと考えるたびに監督の顔が浮かんだ。

 僕は最初から、優勝はできないと思っていた。ネガティブな意味ではなく、「できないんだから、思い切っていけばいい。番付は一番下。優勝なんて考えんなよ」と自分に言い聞かせた。いらんことだけ考えないようにしていた。

――優勝を争っていた正代は西前頭4枚目で、三役とも対戦していた。

 ◆自分は当たっていなかった。そこは申し訳ないなという気持ちはある。僕が三役と当たったらどうだったか、と言われたら、こればかりはわからないけど。

――平幕力士としては異例の千秋楽結びの一番で、仕切りの途中に水を口に含んだ場面が印象に残った。

 ◆緊張しないようにしていたが、体は緊張していたのだろう。呼び出しさんに「水、ください」と言ったらびっくりしていた。

 ただ、そこで言えたのは、まだ余裕あったんかな。普通なら言えない。そこで言えるのは、後から思うと、まだ余裕あったんだなと。自分は番付が一番下で普段の取組は早かった。千秋楽は準備運動を早くやりすぎた。時間配分がわからなかった。千秋楽の結びなんて、ありえない。

――その千秋楽の結びで大関・貴景勝に勝って優勝を決め、号泣した。

 ◆勝った瞬間、「やりきった。15日間が終わった」と思って泣いてしまった。相撲でこんなに「感動した」とか「泣いた」とか言ってもらえるとは思っていなかった。

――大阪での春場所に向けて。

 ◆どの場所もやることは一緒だが、ご当所は気合が入る。でも、自分らしくいければいいなと思う。やれることだけしっかりとやりたい。周りが変わっても、自分は変わらないように、調子に乗らないようにしたい。さらに謙虚に。相撲は「まだ33歳」でも、そこは「もう33歳」でいかないと。

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