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毎日フォーラム・牧太郎の令和をちょっぴり古風に!

中曽根時代を思い出させる「文春砲」政局?

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「菅首相・小泉官房長官・萩生田幹事長」は消えた

 遠?い、昔の話を書かせてもらう。しかも、極めて「個人的な思い出」なので、ちょっぴり恥ずかしいのだが、「政局」を知る上で、少しは役に立つような気がする。

 1979年1月4日、米国証券取引委員会(SEC)は「米国グラマン社が自社の早期警戒機(E―2C)を売り込むため、日本の政府高官(岸信介・福田赳夫・中曽根康弘・松野頼三)らに代理店の日商岩井を経由して多額の不正資金を渡した」と告発した。「ダグラス・グラマン事件」の始まりである。

 東京地検特捜部が捜査を開始した直後、日商岩井航空機部門担当の島田三敬常務が本社ビルから投身自殺した。遺書には「日商岩井の皆さん。男は堂々とあるべき。会社の生命は永遠です。その永遠の為に私たちは奉仕すべきです」とあった。

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