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横浜に帰港したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に乗っていた人で新型コロナウイルスに感染した人は、前日から倍増して計20人となった。大半は感染経路が明確でなく、実態把握が難しくなっている。国内でも、潜伏期間などのため自覚のない感染者らが出歩き、各地で感染の連鎖が起きているとの専門家の声もある。
明確に経路たどれず
乗船していた3711人のうち、6日朝までにウイルス検査の結果が出たのは102人。このうち乗員1人と乗客19人の計20人(日本人7人、外国人13人)が陽性だった。検査をしているのは273人だが、専門家はそれ以外から感染者が出る可能性も指摘し、広がりは見通せなくなっている。
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