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憲法論議どうする?

理想に向け努力を 江田五月氏 元参院議長

=根岸基弘撮影

 ――国会に憲法調査会ができた2000年当時は憲法改正の議論がタブー視されていた。

 ◆憲法は「不磨の大典」ではない。神棚に上げて実質が骨抜きにされる方が問題だ。だからこそ改正ありきではなく、十分議論すべきだという「論憲」の立場から、憲法調査会の設置に賛成した。

 調査会では、連合国軍総司令部(GHQ)関係者からも話を聞くなど精力的に活動し、憲法制定当時は国民から好意的に受け入れられていたことも浮き彫りになった。結果的に参院の中間報告では、GHQによる「押しつけ憲法論」は取らなかった。

 憲法に書いてある理想は現実と違うから、飾っておこうというのは駄目だ。理想に向かって歩みを進める議論をすべきで、現実の方を変えていくこともある。憲法を改正するのかしないのかの議論の前に、憲法そのものを論じて、現実と違う部分はどう合わせていくかを議論すべきだ。

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