感染拡大「想像以上」「段々と不安に」 クルーズ船乗客、募るストレス

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ダイヤモンド・プリンセスの客室窓から見える船外の様子=2020年2月7日午前10時20分ごろ、林栄太郎さん撮影
ダイヤモンド・プリンセスの客室窓から見える船外の様子=2020年2月7日午前10時20分ごろ、林栄太郎さん撮影

 「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客からは新たな感染拡大に、「想像以上だ」などと不安の声が上がった。

 夫婦で乗船している兵庫県の男性(67)は「想像していた以上の確率で感染が広まっており、段々と不安になってきた」と話す。5日夜には39度近い高熱が出たため、船内の医務室で受診したところ、インフルエンザの診断を受けた。薬で症状は落ち着いてきたが、客室から出られないため、同室の妻(64)に感染しないかが気がかりだという。

 船内では無料の公衆無線LANのWi―Fi(ワイファイ)が接続できるようになったため、スマートフォンで情報を収集している。知人から「LINE(ライン)」で励ましの言葉をもらったり、他の乗客と連絡を取り合ったりすることで、気分を紛らわせているという。バルコニーのある客室に滞在しているため外の空気は吸えるが、客室を出られないストレスは大きく、「感染の可能性のない人から個別に下船できる対応ができないだろ…

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