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精神疾患への偏見 孤立しがちな家族 福祉サービスへ橋渡し必要 長女監禁・致死初公判

大阪地裁、大阪高裁、大阪簡裁が入る合同庁舎=大阪市北区で、曽根田和久撮影

 大阪府寝屋川市で、精神疾患のある長女(当時33歳)を長年自宅内の小部屋に閉じ込め凍死させたとして、監禁と保護責任者遺棄致死の罪に問われた父親の柿元泰孝(57)と、母親の由加里(55)の両被告の裁判員裁判が7日、大阪地裁で始まった。両被告は起訴内容を否認した。

        ◇

 障害のある子どもが監禁される事件は後を絶たない。支援団体は、当事者や家族が行政の支援を受けられずに孤立する危険性を指摘しており、自治体も対策に乗り出している。

 「精神疾患への社会の偏見は根強い。(両被告は)娘の病気を外部の目から隠そうとして、支援を求められなかったのか」。大阪府精神障害者家族会連合会の会長で、自身も疾患のある子を持つ倉町公之さん(78)は、そう話す。

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