- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
堤防改良に45億円
◆台風19号
2019年10月に県内に被害を及ぼした台風19号関連では、「3、4年かかるところもあるだろうが、同じような台風が来ても被害を出さない」(福田知事)ために土木の復旧や防災工事、中小企業の支援などに幅広く予算を計上した。
農業用施設や道路などの復旧などに148億円を計上。破損した堤防が再び被災しないために国と分担する改良復旧などに45億円、県独自で実施する破損箇所以外も含めた堤防の補強や堆積(たいせき)土砂の除去などに40億円を充てる。市町のハザードマップの作製への助成など、農村地域の防災減災と住宅を失った被災者への災害救助費に各5億円も確保した。
復興計画を立てた中小企業のグループに県と国で最大4分の3を補助する「グループ補助金」などは、多くの申請が新年度にずれ込むとみて、19年度補正予算案で減額した上で20年度予算案に119億円を計上した。
この記事は有料記事です。
残り1420文字(全文1812文字)