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うみやまリレーダイアリー

鳴門市に移住 江波太一さん(53)=農業 /徳島

 <徳島で暮らしてみれば>

 鳴門のカキのシーズンが始まりました。今季は秋に台風の大雨がなく、カキの生育が悪かったそうです。シーズン初期はたしかに身が小さく心配しましたが、順調に生育し、年明けのカキはもうプリップリでした。

 鳴門のカキが秋の雨で育つ? その仕組みは、ウチノ海を囲む山の落ち葉などが微生物に分解され、それが雨で海に流れ込む。その養分で藻類などプランクトンが繁殖し、それを餌にカキが育つ。海も山もつながって循環するのが豊かな自然。長梅雨、暖冬、異常な気候は農業にも痛いですが、漁師も困っていたのです。

 当農場ではイタリア菜花(チーマ・ディ・ラーパ)が最盛期。チーマ・ディ・ラーパは日本の菜の花より少し早く秋から冬が旬。完全砂地の砂漠農場では、普通の畑では当たり前にできるような葉っぱ野菜がうまく育ちません。対してイタリアなど西洋の野菜はよく育ちます。乾燥に強く、逆に言えば日本の多湿に弱い野菜です。とくにチーマ・ディ・ラーパは毎年作っていて定番となっています。

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