中国外交トップ来日延期か 習氏国賓日程に影響も 新型肺炎拡大

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中国の習近平国家主席=マカオで2019年12月18日、福岡静哉撮影
中国の習近平国家主席=マカオで2019年12月18日、福岡静哉撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日中両政府が「2月中」で調整していた中国外交担当トップの楊潔篪(ようけつち)中国共産党政治局員の日本訪問が延期される公算が大きくなった。複数の日中関係筋が明らかにした。4月の予定の習近平国家主席の国賓訪日に向けた協議が遅れ、習氏の訪日時期にも影響する可能性がある。

 当初は楊氏が2月上旬に日本を訪れ、約2カ月後の4月上旬で調整している習氏の訪日に向けて日本側と協議する予定だった。安倍晋三首相との首脳会談の議題や、1972年の日中共同声明などに続く「第5の政治文書」への対応などが議題となる方向だった。ただ、中国国内での新型コロナウイルスの感染者が3万人を超えるなど事態が急速に悪化。日中関係筋によると楊氏の訪日に加え、検討していた王毅外相の訪日も白紙の状態という…

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