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西日本豪雨、耐えた棟札 県歴博で15日から展示 400年前の貴重な史料 西予・三嶋神社 /愛媛

 2018年7月の西日本豪雨で、建物の多くが肱川の氾濫で流された西予市野村町野村の三嶋神社に、奇跡的に無事が確認された16世紀末の棟札(むなふだ)がある。棟上げの際、施主や工事の由来を記した札で、やはり肱川の氾濫で流された拝殿(舞殿(まいどの))を、1596(文禄5)年に再建したという貴重な歴史資料。18年の氾濫時「午前6時44分」を刻んだまま止まったタイムレコーダーなどとともに、15日から県歴史文化博物館(西予市宇和町卯之町)で展示される。【松倉展人】

 無事が確認されたのは「野村三嶋神社舞殿棟札」(縦105センチ、横16センチ)。前年に板島城(後の宇和島城)に入り、7万石の大名となった武将・藤堂高虎(1556~1630)が施主(大檀越(だいだんおつ))となり、氾濫後に再建した経緯を記している。現在の西予市野村町、城川町を中心とした材木提供者41人の名前や材木の本数を詳細に挙げ、地元特産の和紙「泉貨紙」の発案者、兵頭太郎右衛門の名も見える。

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