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「このまま負けたら後悔する」古賀、気力のラストでつかんだ2位 実業団ハーフマラソン

全日本実業団ハーフマラソンの男子で日本人トップの2位でフィニッシュした古賀淳紫(左)=山口市の維新みらいふスタジアムで2020年2月9日午前10時58分、野村和史撮影

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 第48回全日本実業団ハーフマラソン大会(日本実業団陸上競技連合主催、毎日新聞社など後援)が9日、山口市の維新みらいふスタジアムを発着するコースで開かれ、男子は古賀淳紫(安川電機)が1時間0分49秒で日本人トップの2位だった。ジェームス・ルンガル(中央発條)が1時間0分27秒で初優勝した。女子は竹山楓菜(ダイハツ)が1時間9分12秒で制した。(午前10時の気象=晴れ、気温6・5度、湿度55%、北北東の風1・3メートル)

 伸び盛りの23歳が、再び存在感を示した。男子で日本人トップの古賀は「勝ちに行って勝てたのがうれしい」と喜んだ。

 ルンガルが早々に飛び出す中、2位集団の後方でレースを進め、残り1キロ付近でスパートをかけた。引き離した後続にトラックで背後まで迫られ「負けたなと思ったけど、このまま負けたら後悔する」。顔をゆがめながら力を振り絞り、追いすがる鈴木(YKK)を1秒差で振り切った。自己記録も1分33秒縮め大幅に更新した。

 佐賀・鳥栖工高から入社5年目。昨年は全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)の最終7区で区間賞を獲得して注目され、5000メートル、1万メートルでも自己ベストをマークした。男子長距離界は大学出身者が多いが「箱根駅伝に興味がなかった。高卒でもやれることを見せたい」という反骨心も原動力の一つのようだ。マラソン挑戦の時期などは未定だが、先輩で五輪マラソン代表の中本や北島を引き合いに「チームの顔を継ぐ選手に自分がなるつもりでやっていきたい」と、さらなる成長を誓った。【野村和史】

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