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笑福亭銀瓶 大阪松竹座で「噺の会」 「百年目」で追う師匠の背

ポーズをとる笑福亭銀瓶さん=大阪市北区で2020年2月1日、小出洋平撮影

 笑福亭鶴瓶のもとに入門して32年。「こんな大きなとこで自分が落語会やれるとは想像もしてなかった」という笑福亭銀瓶が、大阪松竹座(大阪市中央区)で22日、「噺(はなし)の会」を開催する。「身の引き締まる思い」と語る大舞台で披露するのは、自身と師匠の関係を投影し演じているという「百年目」だ。

 故・桂米朝の十八番として知られる上方落語の大ネタ「百年目」。大坂・船場の商家では真面目一辺倒で通しているが、実は粋な遊び人という番頭が、芸妓(げいこ)やたいこ持ちを引き連れ隠れ遊びをしているところを、偶然通りかかった旦那に見つかってしまう。翌日、番頭を呼び出した旦那の語りがクライマックス。銀瓶はここに、自らの経験を盛り込んだアレンジを加えた。

 「修業中に一度辞めたいと師匠に言ったことがあったんですが、師匠は『お前を弟子にしたんは俺やから、お前を辞めさすのも俺が決める。今、俺はお前を辞めさすつもりはない』と言うて、辞めさしてくれなかった。それがあったから今がある」

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