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北村大臣がまたも不明瞭な答弁、連日の紛糾 野党は一時退席

衆院予算委員会で「桜を見る会」に関する公文書管理について前回の委員会での答弁内容を陳謝するため答弁に向かう北村誠吾地方創生担当相=国会内で2020年2月10日午前11時4分、川田雅浩撮影

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 10日の衆院予算委員会は、首相主催の「桜を見る会」問題を巡って、公文書管理を担当する北村誠吾地方創生担当相が不明瞭な答弁を繰り返したため、野党が反発。一時、退席するなど、またも紛糾した。

 内閣府が昨年11月、参院予算委員会に桜を見る会の参加者の推薦者名簿を提出した際、推薦部局名を「白塗り」にして隠していた問題が改めて焦点となった。

 立憲民主党などの会派の山井和則氏(無所属)は「白塗りされたら(原本と)別の物とは、国民も国会議員も分からない。公文書管理法違反ではないか」と追及。北村氏は「今後、内閣府人事課で適切なファイルを作成し、来年度より保存することになる。今までのことにつきましてはご容赦たまわりたい」「(公文書の)ガイドライン違反ではない。来年度初めまでに適切な対応を取る」などと答弁した。

 これに対し、山井氏は「今後じゃなくて、現時点で白塗りになっている。(文書を)変えた理由、日時が書いていない。現時点でガイドライン違反じゃないか」などと反発。議場は騒然とし、野党が一時、退席した。野党は7日の予算委でも北村氏が質問とかみ合わない答弁を続けたとして退席。予算委はそのまま散会しており、続けての紛糾となった。

 北村氏は予算委の冒頭、7日に内閣府の保存期間の根拠を間違えた自身の答弁について「おわびして訂正する」と陳謝。予算委に先立つ10日の記者会見では「専門的、詳細なご質問を政府参考人が認められない中で、急に質問をいただいたことを理解してほしい」と釈明。そのうえで「引き続き真摯(しんし)に職責を果たしていきたい」と述べ、辞任しない考えを強調していた。【大場伸也】

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