メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

楽天「送料無料」 1カ月前の立ち入り検査を決断した公取委が描くシナリオは

楽天本社が入るビル=東京都世田谷区で2020年2月10日午後2時2分、本社ヘリから佐々木順一撮影

 楽天と出店者の対立が深刻化していた通販サイト「楽天市場」の送料無料化問題は10日、公正取引委員会が独占禁止法違反(優越的地位の乱用)の疑いで立ち入り検査に入る展開となった。出店者側の反発を重く見て新制度の実施前に事態打開を図った公取委に対し、楽天側の次の一手が注目される。

 「やっと入ったかという気持ち。こうなったからには、楽天には送料無料を早く取り下げてもらいたい」。楽天市場に出店する中国地方の男性(60)は公取委の立ち入りを歓迎した。

 男性は複数の通販サイトに出店するが、売り上げの6割以上が楽天市場。送料無料化が実施されれば、商品価格に上乗せしないと年50万円程度が自身の持ち出しになる。「送料無料化は楽天には何の痛みもない。出店者に負担させて自らの収入を増やそうとするのはやめてほしい」と訴える。

 送料無料化には、「一方的な負担の押しつけだ」として一部の出店者が任意団体「楽天ユニオン」を…

この記事は有料記事です。

残り2255文字(全文2655文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 大阪・梅田HEP FIVEで高校生転落し死亡 路上の19歳巻き添え意識不明

  2. 24歳兄が妹・弟を包丁で刺す 犯行後飛び降りか、兄は死亡 東京・東村山

  3. 政府方針一転 河野氏「UFOに遭遇したら」発言のワケ 宇宙作戦隊も発足

  4. 岡村隆史さんが結婚 相手は一般の30代女性

  5. 学術会議 任命拒否の6人が初めて共に訴えた菅首相への「胸の内」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです