メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

成田の検疫所が入国誘導に「非常勤」募集 批判招いた「時給1041円」は妥当か

成田空港検疫所の求人票=東京都千代田区で2020年2月10日、木許はるみ撮影

 新型コロナウイルスの水際対策にあたる成田空港検疫所が、非常勤職員を募集している。中国から到着した乗客の誘導などを担う職員が足りないためで、時給は1041~1498円という。インターネット上では「そんな大切な仕事を非常勤にやらせるの?」「感染する可能性があるのに賃金が低い」といった批判が広がったが、実際はどうなのか。成田空港検疫所に取材した。【木許はるみ/統合デジタル取材センター】

業務量が増加「応援が必要」

 同検疫所によると、2月5日から10人の募集を始めた。職員は約60人いるが、新型コロナウイルスの水際対策の強化に伴い、発熱している入国者の確認などの業務に追われており、「応援が必要になった」(同検疫所)という。

 採用された非常勤職員は3月31日まで、中国から到着した乗客とそれ以外の乗客を別々のレーンに誘導する業務に当たる。中国から到着した全乗客・乗員は質問票への記入、提出が必要なため、その案内をしたり列の整理をしたりする。このほか、「検疫課職員の補助業務」をする場合もあり、例えば、質問のある乗客を検疫課職員に取り次ぐことなどが考えられるという。

 勤務時間は1週間につき20時間未満で「要相談」としている。

「時給が安過ぎる」とネットで議論

 ネット上では、検疫…

この記事は有料記事です。

残り869文字(全文1405文字)

木許はるみ

1985年生まれ、愛知県出身。中日新聞、Business Insider Japan、じゃかるた新聞を経て2020年入社。外国人住民、公害、地方議会の取材をしてきた。アートや科学が好き。

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「菅語」を考える 緊急事態なのに「あいさつ」 響かない首相会見 青木理さんが考えたメディアの責任

  2. 元徴用工訴訟、日本資産の現金化は「望ましくない」  韓国大統領

  3. 投票廃止、任期撤廃の筑波大 「軍事研究ゴーサイン」の学長再任への消えない不信

  4. お年玉付き年賀はがきの当選番号決まる 賞品引き換えは7月20日まで

  5. 共通テスト、マスクから鼻出して「失格」 監督者の注意に従わず

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです