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漆黒を照らす

/90 同性愛者処刑繰り返したIS  「神の代理人」名乗り住民統治 /大阪

同性愛者が突き落とされた建物で当時の様子を説明する青年=シリア・ラッカで2019年10月撮影

 シリアを流れるユーフラテス川沿いの都市、ラッカ。ここはかつて過激派組織イスラム国(IS)の拠点だった。5年前、ISがこの町から公開した写真が世界を震撼させた。目隠しをされた一人の男性が、高い建物から突き落とされる。「同性愛者の公開処刑」の瞬間だ。

 昨年、私はこの処刑現場を取材した。建物はラッカ中心部のテルアビヤッド通りに面した一角に位置し、県庁舎や裁判所に近く、人通りも多い。男性が投げ落とされた建物の上階はのちに空爆で破壊され、1階部分の商店だけが残っていた。

 当時、処刑を目撃した近所の20代の青年は話す。

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