メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

火論

まだ「100秒」ある=玉木研二

 <ka-ron>

 真夜中に北米航空宇宙防衛司令部の当直将官からの電話でたたき起こされた。

 将官は単刀直入に言った。警戒用のコンピューターに、ソビエトからアメリカに向け、200発のICBMが飛翔(ひしょう)中であると表示されている、と。一瞬心臓が止まりかけ、最悪の核の悪夢がとうとう現実になったと思った……。

 ウィリアム・J・ペリー元米国防長官(92)の著書「核戦争の瀬戸際で」(邦訳版・東京堂出版)から引いた。次官だった1979年11月9日に生じた逸話である。

この記事は有料記事です。

残り777文字(全文1008文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 全国の小中高校を休校 新型肺炎で首相要請 3月2日から春休みまで

  2. IOCパウンド委員 東京オリンピック「1年延期」に言及 新型肺炎

  3. 北海道の休校要請、共働き家庭を直撃 学童保育・クラブも閉鎖

  4. 東京マラソン「大規模イベントに当たらない」 日本陸連、予定通り開催

  5. 児童体罰で懲戒の小学校教諭 自宅待機処分中にFB投稿 ツーリング・グルメ満喫

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです