競技かるたを支えたい 「ちはやふる」作者が基金創設 小倉山杯から支援スタート

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基金への協力呼び掛けのため末次さんが描いた、「ちはやふる」の主要登場人物・綾瀬千早=ちはやふる基金提供
基金への協力呼び掛けのため末次さんが描いた、「ちはやふる」の主要登場人物・綾瀬千早=ちはやふる基金提供

 小倉百人一首の札を取り合う競技かるたを題材にした人気漫画「ちはやふる」の作者、末次由紀さんが発起人となり、競技を支援する「ちはやふる基金」が設立された。漫画で注目されたこともあり競技人口は増えているが、各地の大会は費用などの面から規模拡大が難しいのが実情。成績優秀者への賞金制度もなく、競技の普及を関係者の厚意が支える。末次さんは「漫画を描いて得たものを還元したい」と一肌脱いだ。支援の手始めとして23日に京都市で開かれる大会に協賛し、基金から賞金を出す。

 ちはやふるは2007年に漫画誌「BE・LOVE」(講談社)で連載が始まった。単行本は20年1月現在で43巻まで刊行され、累計発行部数は約2500万部に達する。テレビアニメ化されたほか、女優の広瀬すずさん主演で3本の実写映画も作られた。

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