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話題 パティシエは小6、お菓子工房オープン 障害を乗り越える 滋賀

母千里さん(右)とスイーツを作る杉之原みずきさん
オープンした「みいちゃんのお菓子工房」で販売されたバレンタインスイーツ
「みいちゃんのお菓子工房」に順番待ちで並ぶ人たち=近江八幡市上田町で2日

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 滋賀県しがけん近江おうみ八幡市はちまんしにスイーツのおみせがオープンしました。そのは「みいちゃんのお菓子かし工房こうぼう」。パティシエと店長てんちょうねるのは、小学しょうがくねん杉之原すぎのはらみずきさん(12)です。みずきさんは、学校がっこうなどでこえなくなってしまう「場面緘黙症ばめんかんもくしょう」にくるしんできましたが、ゆめいっいっかなえています。

 みずきさんは小学校しょうがっこうはいまえ学校がっこうがわとの面接めんせつで、場面緘黙症ばめんかんもくしょうだとかりました。学校生活がっこうせいかつがつらく、こえせず、給食きゅうしょくべられません。現在げんざい支援しえん学級がっきゅうにいますが、途中とちゅう体調たいちょうわるくなるため、午後ごごには下校げこうする日々ひびつづいています。

 お菓子かしつくるきっかけになったのは4ねんせいとき通学つうがく一時いちじ、あきらめたころでした。はは千里ちさとさん(47)がスマートフォンをわたすと、みずきさんは写真しゃしん共有きょうゆうアプリ「インスタグラム」でスイーツの写真しゃしんて、みずからお菓子かしづくりをするようになりました。こだわりのスイーツは、インスタグラムで話題わだいぶようになりました。「パティシエになってみんなを笑顔えがおにしたい」。みずきさんがゆめかたるようになりました。

 千里ちさとさんやちち誠司せいじさん(53)もバックアップし、2019ねんがつ滋賀県しがけん施設しせつ念願ねんがんのカフェを開店かいてん毎月まいつき1~2かいのペースでケーキやムースなどやく10種類しゅるいのスイーツをつくり、ってきました。

 さらに、おみせひらくため、千里ちさとさんらはインターネットで必要ひつようなおかねあつめる「クラウドファンディング」にみました。やく250まんえんあつまり、2がつふつかにおみせのオープンにこぎつけました。14のバレンタインデーをひかえ、おみせまえにはなが行列ぎょうれつができ、チョコレートとオレンジのタルト、バスクふうチーズケーキなど7種類しゅるいのスイーツやく260完売かんばい千里ちさとさんは、みずきさんについて「つぎのメニューを提案ていあんしてくるなど、店長てんちょう自覚じかく手応てごたえをかんじているようです」と笑顔えがおせました。

 当面とうめんつき1~2かい開店かいてんし、本格ほんかくてき開店かいてんは、みずきさんが中学校ちゅうがっこう卒業そつぎょうする23ねんになります。開店かいてんなどはホームページ(https://mi−okashi.com/shop)でらせています。【蓮見はすみ新也しんや

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