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点字の周りで

見えない・見えにくい人にとって、社会は少しずつ暮らしやすくなっている面もあります。毎日新聞社が発行する国内唯一の週刊点字新聞「点字毎日」の記者が、機器や便利グッズ、福祉制度の紹介と共に視覚障害の世界を解説します。

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視覚障害の世界 あん摩・はり・きゅうの仕事 患者さんとの関わり、大切に

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治療院で施術に励む竹内大征さん=神戸市中央区で、澤田健撮影
治療院で施術に励む竹内大征さん=神戸市中央区で、澤田健撮影

 あん摩・はり・きゅうの仕事には、多くの目が見えない、あるいは見えにくい人たちが従事しています。仕事を持つ視覚障害者の3割、障害の程度が重い人の7割が就いているとも言われています。「あはき」とも略されます。この資格を得るための国家試験が2月22、23日に実施されます。

 盲学校の多くにあはきを学ぶ課程があります。弱視の脇岡望文(もちふみ)さん(56)は、盲学校の教員として30年近く、あはきを指導してきました。高校生の頃、かなり見えづらくなり、25歳で神戸市立盲学校に入学し、あはきの資格を取りました。「人に喜んでもらえる仕事に就く後…

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