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九州北部豪雨 日田彦山線 「復旧望む声 切り捨て」 福岡・東峰村長、孤立の末

日田彦山線復旧会議を終え、報道陣の取材に応じる(右から)青柳俊彦・JR九州社長、小川洋・福岡県知事、広瀬勝貞・大分県知事、渋谷博昭・福岡県東峰村長=大分県日田市で2020年2月12日、森園道子撮影

 2017年夏の九州北部豪雨で被災したJR日田彦山線は鉄道復旧が事実上不可能となり、バス高速輸送システム(BRT)導入で決着する見通しになった。大分県日田市で12日に開かれたJR九州と自治体トップの復旧会議。頑として無条件の鉄道復旧に応じないJR九州を前に、「早期復旧」を求めて議論は一気にBRT容認に向かい、あくまで鉄道復旧を望む福岡県東峰村の村長の孤立化が際立った。【浅川大樹、田畠広景】

 「鉄道復旧を求める沿線自治体の人の声が切り捨てられた会議だった。JRがライオンなら東峰村はネコですよ」。復旧会議の後、東峰村の渋谷博昭村長は報道陣に硬い表情で語った。同村内には不通区間の3駅があり、昨年7、10月の住民アンケートでは95%以上の住民が鉄道復旧を希望。渋谷村長は、財政負担をしてでも鉄道復旧を求める覚悟で会議に臨んだが議論がその方向に進むことはなかった。

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