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「震災前はこんなものでは…」 毛ガニの水揚げ低調 高水温が影響? 岩手・宮古

水揚げされた毛ガニの大きさや傷がないかを調べて、選別する従業員=宮古市魚市場で

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 沿岸の毛ガニ漁が最盛期を迎えたが、水揚げ量はどこの魚市場も低調だ。「東日本大震災以降、海が変わった」と魚市場関係者は嘆く。主要な水揚げ地で知られる岩手県の宮古市魚市場では、3月1日に開かれる毛ガニ祭りへの影響が心配される。

 12日の宮古市魚市場の水揚げは、朝と昼合わせて約600キロと今の時期としては振るわない。品薄感から、朝は1キロ4500~3700円の高値が付いた。関係者は「震災前はこんなものではなかった。市場構内を鮮紅色に染めたものだ」と振り返った。

 本県の毛ガニ漁は毎年12月から始まり、翌年3月まで続く。資源保護のため県は甲殻の大きさを8センチ以上に制限し、雌は漁獲を禁じている。甲殻制限を今の大きさにしたのは2018年からで、それまでは7センチ以上だった。

 県水産技術センターによると、今期の毛ガニの県内水揚げ量は、12日現在5325キロで昨年同期の半分近くに落ち込んでいる。水産関係者は「高水温が影響しているのではないか。高水温は3月まで続きそうだ」と話している。【鬼山親芳】

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