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インド洋の海面水温異常「過去最強」 豪森林火災、アフリカ・バッタ大量発生の一因に

インド洋で発生した「正」のダイポールモード現象

 インド洋の海面水温の異常が、昨年から今年1月にかけ期間、規模ともに「過去最強クラス」だったとみられることが海洋研究開発機構の分析で判明した。過去最悪と言われるオーストラリアの森林火災や、アフリカ東部でのバッタ大量発生をもたらした可能性がある。

 豪州で昨年から続いた森林火災は、日本の国土面積の約半分にあたる1700万ヘクタール以上が焼失したとされ、首都キャンベラ周辺でも1月31日に非常事態宣言が出た。豪気象局によると、昨年の平均気温は平年より1・52度高く過去最高を記録。降水量も4割少なかった。

 この高温、乾燥の原因とされるのが、インド洋の東西で海面水温が平年値より大きく異なる「インド洋ダイポールモード現象」だ。南米沖の太平洋赤道域で海面水温が高くなるエルニーニョ現象と同様に、日本を含む世界各地の異常気象に関係しているとされる。

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