メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

大阪・高槻の4人死傷火災 産廃収集運搬会社の専務ら書類送検

炎を上げる「今村産業」の建物(奥)=大阪府高槻市で2019年7月6日(住民提供)

[PR]

 大阪府高槻市の産業廃棄物収集運搬会社「今村産業」で2019年7月、4人が死傷した火災で、大阪府警は13日、スプレー缶からガスを漏出させて引火・爆発させたとして、死亡した3人を含む男性計4人をガス等漏出致傷などの疑いで書類送検した。東証1部上場の通信販売会社「MonotaRO(モノタロウ)」(兵庫県尼崎市)など3法人も廃棄物処理法違反などの疑いで書類送検した。

 送検された4人は、今村産業の専務(50)のほか、死亡した専務の次男(当時21歳)▽モノタロウの社員(同36歳)▽運送会社社員(同50歳)。容疑は19年7月6日、スプレー缶にハンマーで穴を開けてガスを漏出させて引火・爆発させ、近くにいた中学1年の男子生徒(13)に重傷を負わせたとしている。

 府警捜査1課によると、このスプレー缶はモノタロウが販売していたクリーナーで18年9月の台風で水没して使えなくなっていた。同社社員が今村産業の専務に処分方法を相談。専務が場所を提供し、次男ら3人が約2160本分のスプレー缶のガス抜き作業をしていて火災に巻き込まれ死亡した。負傷した生徒はモノタロウ社員の次男で、近くの事務所で遊んでいたという。

 府警は、このスプレー缶を産業廃棄物収集運搬業の許可のない東大阪市の運送会社に運ばせたとして、モノタロウを運送会社とともに書類送検。今村産業も消防法違反の疑いで書類送検された。

 モノタロウは13日、「大変重く受け止めている。多大なご迷惑とご心配をかけ、深くおわび申し上げる」とのコメントを出した。【伊藤遥、土田暁彦】

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「ホテル三日月」従業員に感染なし 武漢チャーター機帰国者が宿泊

  2. 岐阜県で初の感染者1人 新型コロナ

  3. 「感染者2校以上確認で全府立学校を14日間休校」大阪府コロナ対策本部会議

  4. 「支援物資の恩返し」武漢を代表し渋谷でマスク配る かぶり物の中国人女性話題に

  5. 首相、大規模イベント中止・延期を要請 3月中旬まで2週間

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです