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世界の雑記帳

ローマ教皇が既婚司祭認めず、アマゾン地域は今後も求める決意

ローマ教皇フランシスコが12日、既婚男性の司祭叙任を認めない判断を表明したことを受け、アマゾン地域のカトリック教徒は、今後も同地域で既婚男性がミサを司ることを認めるよう求め続けていく姿勢を示した。昨年10月にアマゾン地域住民と会う教皇。提供写真。(2020年 ロイター)

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 [リオデジャネイロ/リマ 12日 ロイター] - ローマ教皇フランシスコが12日、既婚男性の司祭叙任を認めない判断を表明したことを受け、アマゾン地域のカトリック教徒は、今後も同地域で既婚男性がミサを司ることを認めるよう求め続けていく姿勢を示した。

 ブラジル、ペルー、コロンビアなどのアマゾン地域のカトリック教会は福音派と競い合っており司祭不足に見舞われている。この問題に対応するため、昨年10月に開かれたアマゾン周辺地域のための司教会議(シノドス)で、地域内に限って司祭を補佐する助祭を既婚男性が務める案を提出、賛成128票、反対41票で採択されていた。

 この提案には、司祭は独身という伝統がなし崩しになることを懸念した保守派が反発していた。

 教皇は12日に使徒的勧告を発表、シノドスの提案に言及しない形で拒否する姿勢を示した。

 使徒的勧告はカトリックの信仰を指導・促進するもので、教理を定義するものではない。

 アマゾン地域では失望よりも今後の方針転換に希望をつなぐ声があがった。

 シノドスに参加したある司教は、これが最終決定ではないと信じているとし、「扉はまだ開かれている。教皇は熟考を促している。この提案はまだ進行中だ」とロイターに語った。

 また別の司教も今後も訴えを続けていく決意を示した。

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