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成田空港 覚醒剤の摘発144件、押収393キロ ともに過去最多

押収された覚醒剤。2019年は件数、量ともに過去最多になった=成田空港で、中村宰和撮影

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 成田空港(千葉県成田市)で2019年に摘発された覚醒剤の密輸件数は144件、押収量393キロと、いずれも1978年の開港以来、過去最多となった。成田税関は「極めて深刻な状況にあり、国内外の捜査機関と情報を共有して取り締まりを強化したい」と説明した。

 成田税関は19年2月、カナダからの旅客のスーツケース2個から覚醒剤29・94キロを押収した。空港や港で旅客の手荷物から一度に押収した量としては過去最多だった。他にも覚醒剤を少量に分けて多数の運び屋が持ち込む「ショットガン方式」の密輸を摘発したほか、車椅子の座席部分やガスオーブン、額縁に隠したり、キャンディーやミックスナッツに偽装したりする巧妙な手口もあった。

 18年に摘発した45件、押収量60キロと比べ、それぞれ3・2倍と6・5倍で、出発地別では、タイ44件▽メキシコ19件▽マレーシア15件▽トルコ9件▽米国8件▽フィリピン7件――が多かった。過去最多の摘発件数は11年の116件、押収量は13年の269キロだった。

 税関は「世界的に密輸組織が活発に動いている。国内に一定の常習者がおり、摘発されて量が足りなくなると、密輸しようとする」としている。【中村宰和】

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