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悪質客引き対策強化 防犯カメラ・AIで警告システムも 福岡市が4月から

福岡市役所=福岡市中央区で2019年2月24日、森園道子撮影

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 福岡市は4月から、居酒屋やカラオケ店にしつこく誘う悪質な客引き対策を強化する。客引きの多い博多駅筑紫口と天神・大名地区で防犯カメラ約20台を運用するとともに、客引き対策指導員3人を配置して指導や注意にあたる。防犯カメラとAI(人工知能)を活用した悪質客引きの探知・警告システムの実証実験も始める。

 14日発表した2020年度一般会計当初予算案に関連費2522万円を盛り込んだ。

 市によると、防犯カメラは3月末までに11台を先行設置、20年度中に約10台を追加する。客引き対策指導員は4月1日から午後5時半~同11時に稼働し、防犯カメラの映像をモニターで確認して巡回指導に生かす。個人情報保護に留意し、映像データの管理などは要綱に定めるという。

 実証実験ではAIを駆使した映像解析により悪質な客引きの動態データを蓄積。その動きを捉えると警告を発するシステムの開発を目指す。事業者は公募する予定。市は「人の目に代わる新たな客引き対策を確立したい」としている。

 一般会計当初予算案の総額は8875億円(前年度当初比2・4%増)で、7年連続で過去最大を更新した。4月に導入する宿泊税の収入は18億円を見込み、志賀島(東区)での電柱の地中化など海辺の観光振興や、国際会議、国際スポーツ大会の誘致強化などの費用に充て、観光関連予算は今年度の約2倍の約41億円となる。【加藤小夜】

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