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「既に足りない」「間もなく無くなる」マスク不足、医療機関でも深刻

マスクが品薄となったドラッグストア=大津市で2020年2月3日午後1時7分、小西雄介撮影(画像の一部を加工しています)

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 新型コロナウイルスの感染が広がる中、医療機関でマスク不足が深刻化している。開業医らでつくる大阪府保険医協会が一部の診療所を対象に緊急調査したところ、7割以上の診療所が「既に不足」または「間もなく無くなる」状態だった。院内感染防止に不可欠な消毒液の供給不安を訴える声も多く上がっているという。

 同協会は8日、理事や評議員が所属する139医院に調査票を送り、10日までに66医院から回答を得た。16.7%に当たる11医院で既に不足し、56.1%の37医院は「足りているが、一定期間しか持たない」と答えた。

 また、57.6%の38医院が「注文しても入荷しない」状況にあり、「少しずつ入荷している」のは7.6%の5医院にとどまった。

 同協会と大阪府歯科保険医協会は13日、大阪府の吉村洋文知事に対し、災害用備蓄マスクを医療機関に供給するよう求める要請書を提出した。要請書では、住民に感染予防の正確な情報を伝え、マスクの過度な使用や転売を防止することも求めている。

 府医療対策課の担当者は「マスクは、新型肺炎患者を受け入れる協力医療機関に優先的に配布している。備蓄を供給しても、全ての医療機関に配布できるか見通せない」と話している。【渡辺諒】

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