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外務省、温州市への渡航中止を勧告 政府「専門家会議」設置へ 新型肺炎

新型コロナウイルス感染症対策本部の会合で発言する安倍晋三首相(右から2人目)=首相官邸で2020年2月14日午後5時31分、川田雅浩撮影

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 政府は14日、新型肺炎の対策本部会合を首相官邸で開き、同本部の下に感染症の有識者で構成する「専門家会議」を設置すると決めた。対策本部長の安倍晋三首相は会合で「これまで以上に医学的な知見を踏まえた検討を進めていくため、第一線で活躍する専門家を構成員とする」と説明。会議には12人の有識者が参加し、効果的な対策などの提言を行う見通しだ。

 また、外務省は14日、浙江省温州市の感染症危険情報を「レベル2」(不要不急の渡航自粛)から、深刻な感染拡大が起きている武漢市のある湖北省と同等の「レベル3」(渡航中止勧告)に引き上げた。湖北省と温州市を除く中国全土はレベル2を維持する。

 茂木敏充外相は記者団に「温州市の感染者数が490人に達し、移動を一部制限する措置がとられている」などの理由を述べた。日本政府は13日以降、入国拒否の対象を湖北省のほかに、温州市がある浙江省に滞在歴のある外国人などに拡大している。

 外務省幹部によると、浙江省全体のレベル3への引き上げを検討したが、日本企業が多数進出しており経済的な影響が大きいことから温州市のみにとどめたという。温州市は「商人の町」として有名で、武漢市と往来する市民が多いとされる。【鈴木一生】

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