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ジュニア女子ゴルフ界に新星 橋本美月、抜てきで出場の世界大会V 身長158センチ、小柄な飛ばし屋

通い慣れたゴルフ練習場で打ち込みに励む橋本美月=神戸市で2020年1月12日、和田崇撮影

 群雄割拠のジュニア女子ゴルフ界に新星誕生――。1月に米フロリダ州で行われた世界的なジュニア大会「ジュニア・オレンジボウル国際ゴルフ選手権」で、兵庫県出身の橋本美月(17)=滝川第二高2年=が初出場初優勝を果たした。過去の優勝者にタイガー・ウッズ(米)も名を連ねる権威ある大会を制し、世界へ羽ばたく足掛かりをつかんだ。【和田崇】

「今を楽しみたい」冷静にプレー

 もともとクリスマスシーズンにマイアミ地域で行われていた子ども向けイベントだった「オレンジボウル」は、年を重ねるごとにゴルフやテニスなど競技会が大規模化し、現在は世界各国からトップジュニアが集う登竜門となった。ゴルフ部門ではウッズのほか、レキシー・トンプソン(米)やアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)ら米女子メジャー大会覇者が優勝者に名を連ね、日本選手では福嶋晃子(1990年大会)、宮里優作(98年大会)以来、橋本が3人目の優勝者となった。

 現地の1月3~6日に行われた今年の大会には、女子の部に日本から橋本ただ一人が参加。過去の出場者は日本ジュニア選手権の勝者などトップクラスばかりで、実績のない橋本だったが日本高校ゴルフ連盟が夏の選手合宿などを経て抜てきした。「国際大会の出場も初めてなら、海外に出るのも初めて」とすべてが初尽くし。「グリーンの芝からバンカーまできれいに整備された日本のゴルフ場とは大違い。恵まれた環境にいたと実感した」という。

 「時差ぼけもあって不安だらけ。それでも楽しみの方が大きかった」と橋本。「風が強くて飛距離の計算ができない過酷な状況だったけど、そんな今を楽しみたいと思ってプレーしていた」。2位と6打差の首位でスタートした最終ラウンドは、序盤からボギー先行の苦しい展開。最終18番(パー5)では左に大きく曲がった第1打がロストボールになり「パニックになった」ものの、打ち直しの第3打を何とかフェアウエーに運び、次…

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