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情熱大陸

講談師/神田伯山 一度聞いたらハマる講談師 真打昇進までの軌跡を追う

「情熱大陸」に登場する神田伯山=MBS提供

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 今年2月11日、演芸界のみならず、多くのファンが待ち望んでいた真打ちが誕生した。講談師の神田松之丞、改め、六代目・神田伯山がドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS製作著作/TBS系全国ネット、2月16日午後11時~)に登場する。

 講談は歴史的なお家騒動や討ち入りの話を聞かせる日本の伝統芸能。同じ話芸の落語と比べて固く、とっつきにくいというイメージを持つ人も少なくなかった。しかし、伯山の講談を聴くとその認識は一変する。軽快な毒舌を交えたマクラ(小話)で爆笑させ客の心を掴んだかと思うと、講談では一転。熱のこもった語り口と怪演で登場人物たちを生き生きと蘇らせる。独演会のチケットは即時完売。“いま最もチケットの取れない講談師”というのは全く大げさな表現ではない。

 さらにその語りの才能は、ラジオやテレビなど、様々なメディアで花開いている。彼の代名詞となったラジオ番組では、予定調和をものともしない語りが人気。ユーモアに裏打ちされた毒舌に魅せられたファンも数多い。

 基本的にメディアへの露出は「講談を広く知ってもらうため」と言い切る伯山。いま最も力を入れているのが「連続物」と呼ばれる、長い物語を何日もかけて披露する講談だ。今年1月、真打ち昇進を間近に控えて挑んだのが「畔倉重四郎(あぜくらじゅうしろう)」。全19話、5日間連続で、物語の長さはのべ10時間にも及ぶ大ネタだ。体力的にも精神的にも厳しい公演を完遂することはできるのか。神田松之丞が、大名跡、六代目・神田伯山になるまでの半年を追った―。

<プロフィル>神田伯山(かんだ・はくざん) 1983年6月4日、東京都豊島区池袋に生まれる。大学生の時、初めて生の立川談志の高座を見て「落語を聴いてあれ以上の経験は以降もない」と、衝撃を受ける。大学の4年間でひたすら寄席に通い、あらゆる演芸を見て回った。大学卒業と同時に、長編の連続物を大事にする講談界の重鎮、人間国宝の三代目神田松鯉に入門。入門後は精力的にネタを覚えていき、異例の速さで継承。現在では140席以上を持つ。2012年に二ツ目昇進。2017年に始まったラジオ「神田松之丞 問わず語りの松之丞」は大人気番組となり、多くのリスナーから支持を集めている。2020年2月11日、真打ち昇進と共に、六代目・神田伯山を襲名する。趣味は落語を聴くこと。マッサージが好き。

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