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週刊テレビ評

「麒麟がくる」 金字塔「独眼竜」と重なる部分=ペリー荻野

 NHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」が好調だ。長谷川博己演じる主人公の明智光秀は、有名な「本能寺の変」で主君の織田信長を討ったことから、長く謀反人とも呼ばれた人物だが、本作には正義感の強い、純な青年として登場する。

 このドラマを見て思い出すのが、渡辺謙が伊達政宗を演じた1987年の大河ドラマ「独眼竜政宗」である。私は「麒麟」と「独眼竜」には共通点があると思う。

 まず、第一はどちらも有名武将が主人公ということ。このところ、大河ドラマは無名の人物を主人公にすることも多かったが、光秀は王道の主人公ともいえる。そして、現代劇の後の戦国ものだということ。このコラムにも書いたが、大河ドラマは84年、現代路線になり「山河燃ゆ」「春の波濤(はとう)」「いのち」と3作品が続いた。「独眼竜」は時代劇ファン待望の戦国ものだった。「麒麟」も、現代を舞台に斬新な展開を見せた「い…

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