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「自己責任論」にあらがう映画 寺脇研さんら企画「子どもたちをよろしく」

映画「子どもたちをよろしく」を企画した寺脇研さん=名古屋市中村区で、大野友嘉子撮影

 子どもを巡る問題をテーマにした映画「子どもたちをよろしく」が、2月末から全国で順次公開される。元文部科学官僚の寺脇研さんと前川喜平さんが企画し、貧困や虐待、いじめに苦しむ中学生を描いた。寺脇さんは「世の中に救いを求める人がいるのに、誰も手を差し伸べないという現状が日本にある。何かあると出てくるのは『自己責任』という言葉。これはアンチ自己責任映画です」と話す。

 北関東に住む2家族を中心に展開する。義父から性的虐待を受ける優樹菜(鎌滝えり)は風俗店で働く。彼女を見守るのは、血のつながらない弟の稔(杉田雷麟)。稔の幼なじみ、洋一(椿三期)は、優樹菜を車で客の元へ運ぶ父・貞夫(川瀬陽太)と2人暮らし。ギャンブル依存症の貞夫との生活は苦しく、台所で洗髪し、インスタントラーメンを硬いままかじる毎日だ。シャツの襟は黒ずみ、同級生から「ゴミオ」と呼ばれいじめられてい…

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