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施設を防御していた跡? 上京で「戦国時代の溝」見つかる /京都

府庁旧本館の東で見つかった戦国期の平安京の溝3本の位置を示す図=府埋蔵文化財研究センター作成

 府庁旧本館東側(京都市上京区)の文化庁庁舎建設予定地の平安京跡(左京一条三坊三町)で戦国時代の溝3本が見つかったと府埋蔵文化財調査研究センターが発表した。南にあった何らかの施設を防御するものとみられる。規模が大きく、大人数を動員できる武家や寺社により掘削されたとセンターは推測。担当者は「応仁の乱(1467~77年)の後も戦乱が続いた当時の緊迫感が伝わる」と話している。

 3本は同時期の掘削かどうかは不明。いずれも16世紀前半には機能し、旧二条城が造営された1569年には埋め戻された。16世紀前半の平安京は戦乱で荒廃。上京と下京に島のように市街地が形成され、室町小路がつないでいた。「構(かまえ)」と呼ばれる自衛の堀や土塁が各所に造られた。調査地は上京と下京の間の空白地帯に当たる。

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