明徳義塾野球部ＯＢ会長・明神孝司さん（５８）　／高知

明神孝司（こうし）さん

　２０１９年１２月に２代目ＯＢ会長に就任しました。将来的には馬淵史郎監督の教え子に引き継ぎたいと考えており、それまでの“ワンポイントリリーフ”のつもりです。

　私は高校３年の夏、高知との決勝戦で延長１０回でサヨナラ負けを喫し、明徳の甲子園初出場を逃しました。今でもあの試合の最後の場面を覚えています。卒業後も後輩のバッティングピッチャーを務めるなどしてチームを手伝っていました。息子や娘と明徳の試合を野球場で応援しており、センバツも休みを取って甲子園に行くつもりです。

　ＯＢ会は関東や大阪など全国から参加があり盛り上がっています。気持ちを一つにしてチームを応援したいです。センバツでは明徳らしい一球入魂の“全員野球”で全国制覇してほしいです。