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 再び村上春樹さんと翻訳について。幸いにも、このテーマに関しては最強の聞き手がいる。アメリカ文学者で翻訳家の柴田元幸さんだ。2019年、7本もの二人の対話を収めた「本当の翻訳の話をしよう」(スイッチ・パブリッシング)が出た。

 都市郊外に住む中産階級を描いた作品で知られ、18年に村上訳短編集が刊行されたジョン・チーヴァー(1912~82年)をめぐる対話。「だいたいが暗い終わり方をするのに、またかと思わないのが不思議」と柴田さんが指摘し、「いつもどこか優しい目がある」からではと述べたのに対し、村上さんは「大事なのは礼儀じゃないか」と応じる。「チーヴァ…

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