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かんぽ生命、契約縮小が加速 営業再開見通せず 個人新規契約件数が半減

かんぽ生命

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 かんぽ生命保険は14日発表した2019年4~12月期決算で、個人保険の新規契約件数が半減したと明らかにした。不正販売問題で昨年7月以降、営業を自粛していることが響いた。営業再開が見通せず、保有契約の縮小が加速している。

 かんぽ生命によると、同期の個人保険の新規契約は前年同期比52.1%減の63万件で、新契約年換算保険料も同47.4%減の1438億円に落ち込んだ。記者会見した同社の西沢輝幸・主計部長は「10~12月に限れば、1割程度に落ち込んでいる」と明らかにした。

 不正販売の対象となった顧客の不利益解消に伴う経費も膨らんでいる。12月末までに約6億円を支払い、4~12月期決算では新たに40億円の引当金を計上した。1月末に公表した約22万件の追加調査分の経費は含んでおらず、今後さらに膨らむ見通しだ。

 親会社の日本郵政が14日発表した19年4~12月期連結決算は、かんぽ生命の販売自粛で販売経費が減少し、最終(当期)利益は前年同期比7.6%増の4220億円だった。会見した日本郵政の浅井智範執行役は「数字上は堅調だが、中長期的には徐々に収益に響いてくる。かんぽ生命だけでなく、グループ全体で危機意識と緊張感を持って臨む」と述べた。【加藤明子】

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