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ギター奏者 山本依生さん 難病克服「弾き続ける」 /京都

難病ジストニアを克服してリサイタルを開いたギタリスト、山下依生さん=向日市の自宅で、大川泰弘撮影

 クラシックギター奏者、山本依生さん(34)=向日市=は、特定の動作ができなくなる神経系の難病ジストニアを克服して2月1日に京都市西京区でリサイタルを開いた。10年ぶりの晴れ舞台。「これまでで最高の演奏ができた」と振り返る。演奏が終わった時、「ここに戻ってこられた」という感動で涙腺が緩んだ。

 ギターの弦を押さえようとすると意志と逆に指が反り返ってしまうという、演奏家には致命的な症状が出た。救ってくれたのは、フェルデンクライス・メソッドというウクライナ出身の物理学者が考案した身体訓練による自己開発法。病気を克服するだけでなく指導者の資格までとった。

 父親がオーケストラの打楽器奏者、母親がビオラ奏者という音楽一家に生まれた。プロの世界の厳しさを知る父親が音楽の道を勧めなかったこともあり、ギターを始めたのは中2と遅かった。学校の体育教師が教室で自慢のフォークギターを鳴らしてみせ、その音色にひかれた。プロを目指す決意をし、世界的に活躍する藤井敬吾さんに16歳から師事。大学はイタリアのビチェンツァ国立音楽院に進んだ。

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