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新型肺炎 国内各地で感染、危機感

 新型コロナウイルスの感染拡大で、国内では初めての死者が確認され、北海道から沖縄まで各地で感染の確認が相次いでいる。医療機関や高齢者施設、公共交通を担う事業者は、感染拡大の防止に躍起になっているが、未知のウイルスがもたらす感染症の全体像は、まだ見えていない。

 和歌山県では、済生会有田病院(湯浅町)の外科医らが感染し、医療現場にも危機感が募る。仁坂吉伸知事は15日の記者会見で「(感染者が)出たら(次の)感染を防ぐ、かつ重症化させないことが大事」と述べた。情報を積極的に公開し、住民が疑心暗鬼にならないようにする考え方も示した。同病院では、今後は外科に携わる医師・看護師、外科病棟に入院している患者25人を優先的にウイルス検査し、他の入院患者も順次対象とする。

 感染者が診療所等で受診している可能性もあり、広く検査する体制を求める声が上がっている。東京都医師会で公衆衛生を担当する角田徹副会長によると、都内では中国湖北省などへの渡航歴や確定患者との濃厚接触など、国が定める「感染が疑われる患者」の要件に当てはまらないものの、ウイルス性肺炎が疑われる患者が受診に訪れている。角田氏は「2次感染、3次感染が始まっているという印象だ」と話す。

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