メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

今週の本棚

橋爪大三郎・評 『日中関係史--1500年の交流から読む…』=エズラ・F・ヴォーゲル著、益尾知佐子・訳

 (日本経済新聞出版社・3300円)

 日中両国に精通するエズラ・ヴォーゲル氏が、一五○○年にわたる両国交流史をふり返る。前著『現代中国の父 鄧小平』を書き上げた後、悪化する日中関係をほって置けないと思った。もつれた歴史の糸をほぐし、≪どちらにも親しい第三者≫として両国の人びとに語りかけよう。よりよい日中関係を築きたいという使命感が本文から溢(あふ)れている。

 議論の重点は一九世紀以降だ。西欧列強を前に、危機感を抱いて速やかに近代化をなしとげた日本。西欧文明の摂取に消極的だった中国。両者は対照的な歴史を歩んでいく。

この記事は有料記事です。

残り1799文字(全文2058文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. スーパーのカゴ、金網まで…BBQごみ「いたちごっこ」 禁止でも放置やまず

  2. 「予防効果一言も」「しゃべれなくなる」うがい薬発表翌日の吉村知事一問一答

  3. 「60」は首相の推薦者 桜を見る会、招待者名簿を初開示 06年開催

  4. 御巣鷹墜落事故で救出、今は3児の母に 川上慶子さんの伯父が振り返る35年

  5. 中学生の胸を触った疑い ジャンプ連載「アクタージュ」自称原作者を逮捕 警視庁

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです